ようやくブリザードアクセル読んだ
……と言いたいが、ごめん無理、直視できなかったいい意味で。なんというかもう素晴らしいスメルが漂っていて、これを雑誌で読むのはもったいないと本能が訴えました。正直こっから先本誌読みたくねえな。読んだら濃密なまでのブリザー度を堪能できない気がしてきた。くっそ、なんて凄まじいギャグ漫画家だ央……!
以下すっげどうでもいい話します。今日ちょっと本棚整理してて、どんなに時期が移ってもどうしても処分できない漫画の存在に気付いてしまいましたのでちょこっと紹介。続刊漫画はカウントしません、っつかシグルイもう売ってバンビーナ買うわ。
・一平/太田垣康夫
あのムーンライトマイルの太田垣連載デビュー作。前半はなんつか微妙だが中盤〜後半、特に「殺意」が殺人的にやばい。主人公一平の成長が究極にまでたどり着く感があり成長物語としてのカタルシスもある。ラストはほんと蛇足じゃね? とか思うけどな。もう何というか太田垣はこの時点で超太田垣。こいつを収めて太田垣中級者。上級者は一生! に手を伸ばしてもらいたいね。ボロブドゥールを手に入れられれば超上級だが、正直これ以上はお勧めできない。てゆか一生はなぁ……思いっきり晩節汚した感が否めないね。途中にえらい感動はあるけど着地は下手とか、そんな感じなのかな太田垣って。まぁでも一平の十八冊は読んでみて損はないと思いますですよ。今ならコンビニでムーンライトマイルの便乗商法として一平手に入れやすいと思うので、ぜひ。
・光路郎/村枝賢一
あのREDの村枝連載作。何か捨てられんのよねーこれ。っつか光路郎ってテリーボガードの原型だべ。何というかもう村枝。ものすごく村枝分の詰まってる大変お勧めなお話です。とーちゃん絡みの話に泣かなかったら嘘だぜ。
・G戦場ヘブンズドア/日本橋ヨヲコ
語んねーよ? 一言です。バイブル。以上。
あとはここに手塚のブッダ加えた辺りが俺にとっての神漫画かな。ちなみに手塚で他に持ってるのはブラックジャック、火の鳥。この辺は手放す気にはなれないけど神とまでは行かない、微妙なところ。横山三国志はもはやネタ本としてキープしている感があるしな。
で今後神に殴りこみかけてきそうなのが、まぁこっからは連載中作品なので解説は省くが
・はじめの一歩
・新宿スワン
・よつばと!
・舞姫―テレプシコーラ
・ガンスリンガーガール
辺りと思われる。あとはサナギさんとムーたちかな。ワンピースもえらい面白いんだがそうでない巻との落差も正直激しいしなぁ……などとちょっと漫画についてぼーと考えました。あ、高津カリノの working! とか好きよ。だから何って話だけどね。