金剛番長@サンデー0750

この話ね…央の作画能力が神がかってること前提にして読んで欲しいんですけどね。

いやさ、もうほんと奴は格闘に関する作画やめたほうがいいよ。つくづく思うが「フィギュアスケート」つう人体が生み出す芸術は央の作画スタイルと実に相性が良かった。で今回そいつに非常に近似した感慨を得たのが居合の立ち居姿。けど往田のあのラッシュ描写はね…噛ませであることを差し引いてもね…。

つか央の絵は格闘“動作”がなべて軽い。ウルトラレッド時代からの悪癖だけど。けどそいつが構えだとか、あるいは一撃特化(威力・技巧に限らず)の動作になると途端に説得力を増す。そこでちょっと思い出したが央の格闘技系作画には面白いほど“つなぎ”がない。インパクトばっかを重視しちゃってんだろうな。フィギュア描いてた時にはつなぎについてもえらく意識してたのにねぇ。格闘もフィギュアスケートも同じ人体動作っすよ?

信者としての贔屓目補正抜きで央の空気、雰囲気、うーむすっきりする語がうまく見出せないからアトモスフィアって言っちゃうことにするが、そいつを描くスキルってのは他の漫画家と比較しても余裕で一頭地抜けてると思うんだ。それこそ冨樫、山岸、あるいは一色クラスすら狙えると思う。けどその央に動的な画を描かせたとき、ある一面においてはえらく稚拙なものを呈する。ま誰も言及してねえしジューバコ的に些末な瑕疵なんだろうけどさー。






ストーリー…?