鈴木央最萌トーナメントについての考察

今回のトーナメント、せっかくの長丁場なんだからサイトぐるみで応援するだけのムーヴメントが起こってくれればもっと面白かっただろうな、とか思ってしまった。その意味ではやまだについて確実に支援ページを作っていた PRETTY TEARS さんこそ、ガミガミさんを除いた中では今トーナメント最大の功労者だと思う。

 さて、こっからちょっと気になったこと、つまり「三条院晶票の急増について」話を進めるよ。

 とりあえず、ここははっきりしておきたい。主催者からの働きかけってのは「ひいき」にしか見えない。あるいは「作為」。勿論このトーナメントが「ガミガミさんサイトの企画」である事実を踏まえれば、そこにひいきが入ろうが作為が入ろうが別に構わないことではある。けどアクセス数から考えても「僕ラブ」がブリザードアクセルファンサイト周りのポータルにかなり近い存在と化しているのは間違いがない。その辺のこと考えれば、もっと周辺が「あのキャラを応援したいからなんか作る」姿勢を押し出して、でガミガミさんからの働きかけが飽くまで各サイトの支援状況をフォローする、程度で収まるようであれば良かったんじゃないかな、と思う。

 つまりだ。「ポータルサイト」の管理者が特定のキャラを支援すれば、そこに迎合反発が発生するのはある意味で当然のことだろうと思うわけさ。今回の三条院票急増ってそういうからくりなんじゃないかな。

 まー所詮結果論です。俺自身なんだかんだで投票以外の寄与はブログ・サイトでの宣伝くらいしかなかったし、またイチオシキャラに対する支援爆撃って意味では何の協力もしなかった。今にして思えばこういうので「応援絵/SS掲載用スクリプト」とかがあっても面白かったんじゃないか、とかも思う。まーこういうのって言葉にするのは簡単だ。けど実現させるとなると主催者及び協賛者の周到な周旋が必要になる。

 ようは三条院票の急増が、ぶっちゃけ「ガミガミさんが公人として認識されている」って言う点に求められるんじゃないかな、ってことだ。この辺の話って過日のテキストサイト騒動にも通じるところがあるように思う。テキスト、っつか侍魂とか斬鉄剣だな。この辺の名前、ピンと来る人はピンと来ると思いますが。サイトの規模拡大は影響力の拡大に繋がる。そうすると思うように言いたいことも言いづらくなる。この辺のジレンマを、僕ラブを見ながら俺が勝手に感じている。

 俺個人は僕ラブ的スタンスが好きだ、なんて主張はこの論の展開上でしても仕方のないことだけどね。けどまぁ、免罪符的にそれを言わずにおれない自分がいるのも確か。

 じゃあ皆、ここのことは忘れて投票へGo!